スタッフブログ
足裏の痛み 足底筋膜炎かも
足裏の痛みは、様々な原因によって引き起こされる可能性があります。その一例として、足底筋膜炎(そくていきんまくえん)が挙げられます。
足底筋膜炎の原因は複数ありますが、主な要因には以下のようなものが挙げられます:
過度な負担: 長時間の立ち仕事や歩行、走行など、足に過度の負担がかかることが足底筋膜炎の原因となります。
筋力の不均衡: 足部の筋力が不均衡である場合、特定の筋肉や組織に過剰な負荷がかかり、足底筋膜炎を引き起こす ことがあります。
足部の異常: 足のアーチの問題(平足や高アーチ)、外反母趾、足関節の過度な内反など、足部の異常が足底筋膜炎のリスクを高めることがあります。
適切でない靴の使用: 適切でない靴や、適切なサポートが欠如した靴を履いている場合、足底筋膜に余分なストレスがかかり、炎症を引き起こす可能性があります。
運動不足や過剰な運動: 運動不足や過度の運動が、足底筋膜の柔軟性や強度を低下させ、炎症を引き起こす可能性があります。
加齢: 年齢の増加とともに、足底筋膜の柔軟性や強度が低下し、炎症を起こしやすくなることがあります。
これらの要因は、個々の状況や生活スタイルによって異なる場合があります。
足底筋膜炎の痛みを緩和し、症状を改善するためには、足底筋膜や関連する筋肉をストレッチすることが役立ちます。以下にいくつかの足底筋膜炎のストレッチを紹介します。
-
足底のストレッチ(プランタル・ファシア・ストレッチ):
- 椅子に座り、患部の足を伸ばします。
- 足首を反らせ、つま先を天井に向けます。
- 足底に緊張を感じるまで、つま先を引き上げた状態を保ちます。
- 15〜30秒間キープし、繰り返します。
-
タオルを使ったストレッチ:
- タオルを床に広げ、裸足でその上に立ちます。
- タオルの両端を手に持ち、軽く引っ張りながらかかとを上げ、足底に緊張をかけます。
- 15〜30秒間キープし、繰り返します。
-
カーフ(ふくらはぎ)のストレッチ:
- 壁に立ち、片足を前に出します。
- 後ろの足を伸ばし、かかとを床につけます。
- 前方に体を傾け、後ろの足のふくらはぎに緊張をかけます。
- 15〜30秒間キープし、繰り返します。両足で行います。
これらのストレッチを毎日定期的に行うことで、足底筋膜炎の症状の緩和や予防に役立ちます。