背骨間でクッションの役割をしている」椎間板」が、つぶれて飛び出してしまった状態を「椎間板ヘルニア」と言います。

腰に発症することが最多で、症状としては腰部やお尻の痛み、しびれなどの感覚障害や筋力低下が起こります。

一般的に体の片側に生じることが多いですが、まれに両側に生じることもあります。

仮に、頸椎椎間板ヘルニアの場合は首や腕の痛みのほかにしびれなどの感覚障害や筋力低下が起こります

 主に２つあります。

①椎間板の老化

１０歳を過ぎたころから老化が始まり、老化の過程でつぶれてしまうことがあります。

②日常生活

腰や首に負荷がかかり続けることで椎間板がつぶれてきます。

・重い物を持ち上げる

・生活で中腰の動作が多い

・スポーツ

などで減ってしまい、痛みやしびれが現れてきます。

実は、病院の画像検査では、「異常なし」もしくは「腰椎ヘルニア」と判断され、湿布や電気施術、コルセットだけで施術が終わる方が大半です。

それでも状態が解消されない場合、

▼内服・外用薬

▼ハイドロリリース（超音波など）

▼物理施術

を組み合わせます。

それでも回復しない方が当院には多くお越し頂いております。

当院では全身をチェックします。それによって、痛みを庇う筋肉の緊張がみられます。

この緊張を和らげることが当院の施術のポイントです。

筋肉の硬さは神経を圧迫し痛みやシビレを引き起こすので、圧迫を取り除くことで解消に導くことができます。

①まずは骨盤矯正

骨盤が歪みは悪い習慣を生みます。そこで、最初に骨盤を優しく矯正することで正しい状態へと骨格を整えていきます。

②筋肉を柔らかくし圧迫から解放

筋肉の中を通る血管・神経の圧迫状態から解放させます。

高度なマッサージやストレッチで、筋肉に対しアプローチします。骨盤矯正の後の行うことでさらに緊張が取れることを見越して調整していきます。

③最後に「重心」を整える

いくら骨盤の歪みが矯正され筋肉が柔らかくなっても、普段の生活で身体が正しく使えなければ意味がありません。

そこで『重心』の調整を行っていきます。

 体幹と呼ばれる背骨・仙骨を支える下半身の使い方を改善し、根本的に自分で支える体に仕上げていきます。

まずは、椎間板ヘルニアへと繋がる根本を解消する方法を探していきましょう。

お気軽に当院までご相談ください。