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脊柱管狭窄症

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脊柱管狭窄症はなぜ起こるのか?|ゆめたか接骨院 軽井沢院

脊柱管狭窄症は、主に高齢者に見られることが多い症状で、脊柱の内部に通る神経管(脊柱管)が狭くなる疾患です。この狭窄が進行すると、神経が圧迫される可能性が高まり、歩行障害、手足のしびれ、痛みなどの症状を引き起こすことがあります。

起こる理由

  1. 加齢による変化: 最も一般的な原因は加齢です。歳を重ねると、脊椎の骨や関節が変形しやすくなり、それが神経管の狭窄を引き起こすことがあります。

  2. 疾患や怪我: 椎間板ヘルニアや脊椎分離症、脊椎骨折などの疾患や怪我も、脊柱管狭窄症を引き起こす可能性があります。

  3. 炎症: 何らかの原因で炎症が起きると、その部分が腫れて神経を圧迫する可能性があります。

  4. 遺伝的要素: 一部の人々は生まれつき脊柱管が狭い場合があり、これが将来的に狭窄症を引き起こす可能性があります。

  5. 生活習慣: 長時間の座りっぱなしや不適切な運動習慣も、脊椎に負担をかけ、狭窄症の原因となることが考えられます。

脊柱管狭窄症を放っておくとどうなるのか?|ゆめたか接骨院 軽井沢院

脊柱管狭窄症は進行性の疾患であり、早期の段階で適切な治療が行われないと、次のような健康上の問題が発生する可能性があります。

  1. 痛みの悪化: 初期段階では軽い痛みや違和感があるかもしれませんが、時間が経つにつれて痛みは悪化する可能性が高くなります。

  2. 歩行困難: 症状が進行すると、足への神経供給に影響を及ぼす可能性があり、その結果として歩行が困難になる場合があります。

  3. 感覚の喪失やしびれ: 圧迫された神経によって、手や足に感覚の喪失やしびれが起きる可能性があります。

  4. 筋力低下: 神経が妨げられると、筋肉に対する指令がうまく行かなくなり、筋力が低下する可能性があります。

  5. 尿失禁や便失禁: 最悪の場合、腰から下の神経が大きく影響を受けると、排泄機能にまで問題が出ることも考えられます。

  6. 生活の質(QoL)の低下: 痛みや運動機能の低下によって、日常生活に多くの制限がかかり、全体的な生活の質が低下する可能性があります。

  7. 心理的影響: 長期間にわたって症状が進行すると、精神的なストレスや不安、うつ症状を引き起こすこともあります。

放置せずに早期に適切な診断と治療を受けることが、症状の悪化を防ぎ、より高い生活の質を維持する鍵となります。

 

一般的な脊柱管狭窄症の施術方法は?|ゆめたか接骨院 軽井沢院

脊柱管狭窄症の施術方法は、症状の重さや原因、患者の全体的な健康状態によって異なる場合があります。以下は一般的な施術方法です。

非外科的治療(手術をしない方法)

  1. 薬物療法: 鎮痛剤や抗炎症薬が処方されることが多い。これらは痛みを和らげたり、炎症を抑制するためです。

  2. 物理療法: 筋力をつけるためのエクササイズや、痛みを和らげるストレッチが含まれます。

  3. 患部への注射: ステロイドや麻酔薬を直接注射して痛みを緩和することがあります。

  4. 装具療法: 腰や背中をサポートするためのコルセットなどが使用される場合もあります。

  5. 生活習慣の改善: 体重管理、適切な運動、喫煙や飲酒の制限など。

※上記の2、4、5は、当院でも指導並びに施術として対応しています。

外科的治療(手術)

  1. 脊柱固定術(スパイナルフュージョン): 脊柱を固定して安定化させ、狭窄部分にかかる負担を減らします。

  2. ラミノプラスティー: 狭窄部分を広げる手術です。

  3. ラミネクトミー: 狭窄を引き起こしている骨やその他の組織を取り除く手術です。

  4. ディスケクトミー: 椎間板が原因である場合、その一部を取り除くことがあります。

  5. 人工椎間板挿入: 損傷した椎間板を人工的なもので置き換える手術もあります。

それぞれの治療法にはリスクと副作用が存在するため、医師としっかりと相談し、最適な治療プランを立てることが重要です。

骨盤の歪みを整えて狭窄症の辛さを解消||ゆめたか接骨院 軽井沢院

痛みの程度によっては、初めに激しい運動を避け、患部を固定することが優先されます。神経が圧迫されているため、その部分に負担をかけないようにすることが非常に重要です。

しかし、長期間安静や固定を続けると、周囲の筋肉が硬化してしまい、日常生活への復帰が遅れる可能性があります。そのため、筋肉を柔軟に保つことも同時に考慮すべきです。

筋肉の重要性

筋肉は通常、2本以上の骨に接続されています。筋肉が硬くなると、それが骨を引っ張り、圧迫部分に負担をかける可能性があります。柔軟な筋肉は、固定による可動域の減少を軽減し、負担を減らす可能性が高まります。

柔軟性を高める方法

  1. 骨盤矯正によるバランスの改善: 骨盤の歪みは上半身や下半身のバランスに影響を及ぼします。不良な姿勢や足の組み方が歪みを悪化させるため、骨盤を優しく矯正し、正しい骨格のバランスを回復します。

  2. 筋肉の柔軟性を促進: 血管と神経は筋肉内を通っています。筋肉が硬くなると、これらを圧迫する可能性があります。マッサージやストレッチで筋肉に働きかけます。重要なのは、骨盤矯正の後に筋肉を柔らかくするという手順です。

  3. 体の機能を正常化: 骨盤の歪みが修正され、筋肉が柔軟になっても、体の機能が正常でなければ意味がありません。ゆめたか接骨院軽井沢院では、最終的には「重心」の調整を行います。

日常生活と体の歪み

体の支柱とされる背骨や仙骨を支える下半身の使い方が不適切であれば、上半身も歪む可能性があります。日常生活に戻った際に足を組むと、体全体が歪んでしまうこともあります。

まとめ

脊柱管狭窄症になる原因をしっかりと特定し、それを解消する方策を見つけることが、根本的な改善への鍵です。

執筆者:
一般社団法人 日本骨盤矯正技術協会理事長
柔道整復師 ゆめたか接骨院グループ総院長
高橋幸治

はじめまして!ゆめたか接骨院グループ総院長の高橋幸治です。

1996年の創業から有難いことに、お子様からご年配の方まで幅広い年齢層の方にご来院いただいています。

『美と健康を追求し、地域の人を笑顔にする』

この想いを胸に全スタッフ一丸となって施術にのぞんでいます。
まだまだ未熟な面も多々ありますが、どんなお悩みの方がこられても対応できる!患者様・お客様の満足度No. 1の場所を目指して日々精進しています。

『美と健康に必要な身体づくり』を治療コンセプトにご来院された全ての方に喜んでいただけるように励み続けます。

・1996年 ゆめたか接骨院 開院
・2016年 (社)日本骨盤矯正技術協会理事長 就任
・2019年 信州スポーツ医療福祉専門学校副学長 就任
・施術歴 27年

・本ホームページは代表の高橋幸治が監督しております

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