こちらは、実は病名ではなくヘルニア、分離症、すべり症などが原因の場合と、梨状筋症候群などお尻周りの筋肉の緊張によるものとにわかれます。

座り・立ち姿勢によるクセなどで骨盤や骨格がゆがみ、筋肉が固くなることで痛みやしびれの原因となります。 

そのため、原因である骨格のゆがみや筋肉の緊張、神経の圧迫などを解消する必要があります。

中には痛み止めや神経ブロック注射を希望される方もいますが、これらは根本を解消してくれません。また、処方されても効果が分かりにくい場合は箇所が異なるか、適切な処置でない可能性があります。

坐骨神経痛の放置は悩んでおられる皆さん共通の思いで、誰しも痛みの慢性化は避けたいものです。

そこで、放置はせず状態が悪化する前の施術が重要となります。

病院では湿布や電気の施術だけで終わる場合が多いです。

 それでも状態が解消されない場合は

▼内服・外用薬

▼ハイドロリリース（超音波など）

▼物理療法

を組み合わせてアプローチしていきます。

ですが、「その場では解消するけど日にちが経つと状態が戻る」といったお悩みの方が当整骨院には多くお越し頂いております。

当院は、痛みのある箇所だけではなく全身を検査します。それは痛みを庇うことで他の筋肉にも緊張が見られるからです。この緊張を和らげることがポイントです。

腰またはお尻の筋肉の硬さが原因で起こる坐骨神経痛は、神経を圧迫して症状を引き起こしています。この圧迫を取り除くことで解消に導きます。

①骨盤矯正

骨盤の矯正によって、上半身や下半身のバランスを整えます。優しい施術で骨盤を矯正することで正しい状態へと骨格を整えていきます。

②筋肉の柔軟性を回復させる

筋肉の中を通る血管や神経を圧迫状態から解放させます。

手技やストレッチによって柔軟性を回復させ、神経や血管への圧迫状態を解消させます。

③最後に「正しく使える身体」へ

ここまでで歪みが矯正されて筋肉が柔らかくなっても、普段の生活で正しく使える状態でなければ意味がありません。

そこで、当では「重心」の調整を行っていきます。体幹と呼ばれる背骨や仙骨を支える下半身の使い方を改善させて自分で支える体を取りもどします。

まず、坐骨神経痛に至る根本を見つけてり解消する方法を探していきましょう。お気軽に当院までご相談ください。