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ストレッチ、朝と夜、どっちがいいの??
こんにちは。
今日は、普段ストレッチをするのに朝と夜はどっちが効果があるの?というお話です。
まずは、ストレッチの重要性についてからお話していきます。
ストレッチには身体的効果・精神的効果・パフォーマンスの向上や筋肉痛の軽減 など
効果にはさまざまなものがあり、身体的および精神的な健康に多くの利点をもたらします。
身体的効果には
・柔軟性の向上
・血行促進
・怪我の予防
・姿勢改善
・関節の健康維持
精神的効果には
・リラクゼーション
・リフレッシュ
・睡眠の質の向上
などがあります。
結論から言うと、どちらも正解なんです。
朝夜どちらでも、効果があります。
ただし、ストレッチといっても種類があります。
大まかに分けると「動的ストレッチ」と「静的ストレッチ」の2種類があるのですが、場面により使い分けるのが一般的です。
動的ストレッチ:
動的ストレッチの役割としては、身体を大きく動かして筋肉の収縮と弛緩を繰り返すことで血流を促進し、筋温を上昇させます。また、伸ばしたい筋肉の反対側の筋肉を収縮させることで伸ばしたい筋肉をより緩みやすくしたり(相反抑制)、実動作を模した動きを取り入れることで運動における身体の連動性を高めます。
静的ストレッチ:
動的ストレッチとは違い、静的ストレッチは反動を利用せずにゆっくりと筋肉を伸長します。静的ストレッチのメリットは、しっかりと深呼吸しながら行うことで副交感神経が優位になり高いリラックス効果を得られること。
朝のストレッチ
朝は、動的ストレッチがオススメです。
体を目覚めさせて、自律神経のバランスを整えるのに効果的だと考えられています。
ストレッチで血流が促されることで体温や血圧が上がり、内臓機能が活発化してきます。
さらに深い呼吸を取り入れることで、肺や脳へも酸素がたっぷり取り込まれるので頭痛を緩和するなどの効果も期待されています。
さらに血流アップで脳の働きが良くなるので集中力アップにも効果的だとされています。
ただ朝のストレッチを行う際に注意したい点もあるので覚えておきましょう。まずストレッチは反動を付けないスタティックストレッチを行いましょう。
寝起きは筋肉が硬くなっているので、勢いよく筋肉を伸ばすと傷める可能性があるからです。
また常に呼吸を繰り返し行うように意識しましょう。深い呼吸により、ストレッチの効果がより高まるとされているからです。ストレッチを行う前に一杯の白湯を飲むのも、代謝をあげるのに効果的です。
朝のストレッチは、基礎代謝を上げてくれるので、ダイエット中の方に特にオススメです!
夜のストレッチ
夜は静的ストレッチがオススメです。
寝る前のストレッチは、心と身体のリラックス効果をもたらします。
①リラックス効果
ストレッチによって、筋肉がゆっくりとほぐされることで副交感神経が優位に働き、
リラックスモードに入ることができます。身体の力を抜き、深い深呼吸を意識しながら行うと、よりリラックス効果を得やすくなります。
心拍数が上がるようなきついストレッチではなく、ゆったりと無理のない範囲でおこなうストレッチは、むしろ血圧や心拍数を下げ、副交感神経の働きを活発にしてくれます。
②睡眠の質アップ
ストレッチによるリラックス効果で、脳も身体もお休みモードに入り、
自然な眠気を感じられるようになります。寝る直前にテレビやスマホを見ている際の
身体は疲れているけれど、脳は活性化されているという状態に比べ、脳と身体の状態がマッチすることで、スムーズな入眠、深い眠りに入りやすくなります。
③姿勢リセット(肩凝り・腰痛改善)
姿勢の癖や凝り固まった筋肉は、1度で治すことは難しいです。
日々継続してストレッチをすることで、正しい姿勢に近づけたり、
凝り固まった筋肉をほぐすことで、肩凝り・腰痛の予防改善に繋がります。
寝る前ストレッチは習慣化しやすいというメリットもあります!ぜひお試しください。
ストレッチは毎日行うことでより効果を高めることができます。
ぜひ健やかな毎日を過ごすためにも生活の中にストレッチを取り入れて見てください。