スタッフブログ
梅雨の時期に自宅でできる簡単なストレッチ
梅雨の時期は、湿度が高く気温の変動が激しいため、体がだるく感じやすくなります。そこでオススメするのが、体をほぐし血流を改善して気分をリフレッシュさせるストレッチです。そこで、簡単にできるストレッチをいくつかご紹介します。
腰回しストレッチ
- 足を肩幅に開き、手を腰に置きます。
- 腰をゆっくり大きく円を描くように回します。これを時計回りに10回、反時計回りにも同じく10回行い、柔軟性を高めましょう。
肩甲骨ストレッチ
- 両腕を前に伸ばし、手のひらを合わせます。
- 腕をできるだけ前に伸ばし、背中の肩甲骨が広がるように感じながら、約10秒間ポーズを保持します。ゆっくりと解放しましょう。
首のストレッチ
- まっすぐに立ち、一方の手で反対側の頭をゆっくり横に引きます。
- 首の側面が伸びているのを感じながら、各側を約10秒間キープします。反対側も同様に行いましょう。
腿裏ストレッチ
- 椅子に座り、一方の脚を伸ばして足の裏を床につけます。
- 上体をゆっくりと前に倒し、伸ばした脚の腿裏が伸びるのを感じながら、約10秒間キープします。反対の脚も同様に行いましょう。
これらのストレッチは、体が硬く感じるときにも気軽に行えます。
・骨盤矯正とストレッチの関係性
・ストレッチと骨盤矯正は、体の柔軟性を高めるとともに、骨盤のバランスを整える上で密接に関連しています。ここで、その関係性について詳しく説明します。
柔軟性の向上: ストレッチは筋肉の柔軟性を向上させる効果があります。柔軟な筋肉は、骨盤周囲の筋肉を適切に機能させることができ、骨盤のバランスを崩す過度の筋肉緊張や硬化を防ぎます。
骨盤のアライメント: 骨盤は多くの筋肉に支えられています。これらの筋肉が均一に柔軟であることで、骨盤は自然に正しい位置に保たれることが容易になります。定期的なストレッチにより、骨盤を支える筋肉群を均等に伸ばし、骨盤の歪みを調整しやすくなります。
痛みの軽減: 骨盤の不均衡は腰痛や下肢の不快感、痛みの原因となることがあります。ストレッチを定期的に行うことで、これらの症状を軽減する効果が期待でき、骨盤矯正と組み合わせることで治療効果が向上します。
機能的な改善: 正しい骨盤の位置は、歩行や走行などの運動パフォーマンスの向上に寄与します。ストレッチを通じて筋肉バランスが整えられると、骨盤の安定性が向上し、日常生活やスポーツ活動の効率が改善されます。
予防としてのストレッチ: 骨盤矯正にストレッチを組み込むことは、治療効果を高めるだけでなく、症状の予防にも効果的です。これにより、骨盤の健康を維持し、全身の機能的な調和を促進することができます。
梅雨の時期には特に体がなまりがちですので、これらを毎日の日課に取り入れて、快適に過ごしましょう。